zlib for OS/2 ============= (C) 1995-1996 Jean-loup Gailly and Mark Adler Packaging for OS/2 by homy/newfs(8) これはなに? =========== 本パッケージは汎用のデータ圧縮ライブラリ zlib の OS/2 版です。zlib で 用いられている圧縮フォーマットは RFC1950,1951,1952 に記述されています。 GNU gzip や pkzip で用いられているものと同じもののようです。GNU gzip で圧縮されたファイルを扱うようなプログラムを作成する際等に利用できます。 無保証 ====== 本パッケージは無保証です。本パッケージが原因で利用者が被ることとなった いかなる被害についても、作者、配布者、その他利用者以外の人物、団体に責 任をとる義務はないものとします。 使用条件等 ========== 本パッケージの利用条件は、ファイル README に記述してあります。日本語で 平易な文で表現すると、以下のとおりです。 あなたは下記の条件のもとで、本ソフトウェアを商業的利用を含むいかなる目 的にも自由に利用、修正、配布することができます。 1. 本ソースコードの出所を偽らないこと; あなたが元々のコードを書いたと 主張してはいけません。製品にこのソフトウェアを利用した際はできるだけ、 ドキュメントに謝辞を記述すること(必須ではない) 2. 修正したものには相応の表記を用い、元のバージョンとの混乱がないよう にすること 3. ソフトウェア中のコピーライト表明を削除したり変更したりしないこと 以上の条件は OS/2 版パッケージ作成者が勝手に翻訳したものです。内容につ いては無保証です。公式には、必ず README を参照してください。 使い方 ====== ZLIB104.DLL を CONFIG.SYS に記述してある LIBPATH で示されるい ずれかのディレクトリにコピーしてください。 実行ファイルは附属していません。ということで、このパッケージ単体では何 もすることができません。悪しからず。 プログラム開発 ============== ライブラリの使用方法は、同梱の zlib.h example.c を参照してください。 本パッケージは IBM VisualAge C++ により作成されています。 あなたが作成したプログラムとリンクするときは、同梱のインポートライブラ リをリンクしてください。例えば以下のようにします。 icc myprog.c zlib104i.lib emx で利用する場合も同梱のインポートライブラリを利用するか、emximp を 用いて .a 形式のインポートライブラリを作成してリンクしてください。 gcc -o myprog.exe myprog.c zlib104i.lib -Zomf emximp -o zlib104i.a zlib104i.lib gcc -o myprog.exe myprog.c zlib104i.a OS/2 版について =============== 本パッケージの DLL および実行ファイルは IBM VisualAgeC++ 3.0 (CTC304) でコンパイルし、同マルチスレッド用ランタイムライブラリがスタティックリ ンクしてあります。 パッケージ作成者 ================ ご意見、ご要望、はげまし、うはうはな画像ファイルは以下までお願いします。 また、読めない画像があった等のご報告もお気軽にどうぞ。 homy/newfs(8)