mfstの使い方


mfstはコマンドラインで実行するプログラムです。いずれ、GUIも作りたいものですが...

事前準備

mfstは単独では何の役にも立ちません。まずはHPNV Scenario Compilerをインストールしてください。(コンイルを試してみるだけならHPNV Scenario Compilerはいりませんが)

mfstのインストール

アーカイブを展開したら、どこか適当なディレクトリに置いて、コマンドプロンプトのパスを通しておいてください。
「パスってなんだ?」という人は、作りたいシナリオファイルと同じディレクトリにmfst..exeをコピーしてください。

コンパイル

mfst シナリオファイル名
としてコンパイルします。拡張子は何でもよいですが、「.txt」あたりが無難でしょう。ちなみにコンパイル後に出力されるファイルの拡張子は「.hpnv」なので避けてください。

コンパイルエラーが出たら

一応、どのあたりでエラーが出たのか表示しますが、いまいち場所が合いません。指示された場所の前後を見てみてください。

HPNV Scenario Compilerでコンパイル

mfstで作成したhpnvファイルを、HPNV Scenario Compilerでコンパイルします。詳しくはHPNV Scenario Compilerのマニュアルを見て欲しいのですが、簡単に説明しておくと
「ソースファイル」に、作成した.hpnvファイルをドロップ
アイコン(大)には32x32のbmpファイルをドロップ
アイコン(小)には15x9のbmpファイルをドロップ
タイトル画像には160x120のbmpファイルをドロップ
出力prcファイル名、パーム上でのファオ名、シナリオ名は適当につける
と設定して「コンパイル」ボタンを押せば出来上がります。

Palm上での実行

HPNV Scenario Compilerに同梱されているhpnVSM.prcと、作成したprcファイルをPalmに送り、hpnVScenarioManagerを実行すると、その中に作成したゲームもみつかるはずです。

注意HPNV Scenario Compiler(1.2.2b)では、プログラムを途中で中断した状態で同名のプログラムをPalmに上書きすると、正しく動作しないようです。テスト中にプログラムを何度もPalmに送るときは、HPNVシナリオマネージャで古いプログラムを消去してから、新しいプログラムをPalmに送ってください。


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