絵日記といいつつ、今回も絵がありません。まだ当分は絵は描けそうにありません。うう。 今日もセンチ2の話です。真奈美ハッピーエンドには自力でたどりつけましたが、他のキャラはさすがにチェックポイント探しが辛いので、攻略ページのイベント発生場所リストを見ながらやっています。 運命の彼と死別し、消沈している子、おかしくなってしまった子、無理に明るく振る舞う子。事情を何も知らない主人公は、呑気にも彼女たちの心の傷に触れてしまい、泣かれたり、睨まれたり、ぶたれたりします。プレイヤーである僕は事情を知っているので、彼女たちの考えもある程度分かり、その上で主人公に変な行動を取らせると、彼女たちが極端な拒絶反応を示して、もうドキドキです。 前に、ときメモやセンチは「俺ワールドを構築する妄想ゲームだ」と書きましたが、センチ2は「主人公や女の子たちに試練を与えて楽しむ」ゲームです。主人公の視点からではどっちを選択しても良さそうな選択肢でも、僕には「こっちは彼女の心の傷に触れそうだな」と分かる事が多くて、そこであえて試練を与えるのです。ストレートに正解を選ぶより、敢えて試練を与えた方が展開が面白いです。 しかしそれではバッドエンドに一直線なので、戻って正解を選び直しますが。ここでセンチ2の優れているところは、(そのイベントの最中なら)どこまででも戻れるようになっている点です。選択肢の前まで戻ってもう一度選択肢を選び直せます。制作者もこういう楽しみ方を意図していたのでしょう。もう一度声を大きくして言います。 センチ2は敢えて試練を与えて反応を楽しむゲームです! まあそういうわけで、プレイ時間の8割りくらいは非常に重く辛い雰囲気です。普通のギャルゲーのように「夏穂萌え〜」とかにはなれないですが、話はすっげー面白いです。 イベント発生場所を探し回るクォータービュー場面は攻略ページで解決です。ぜひプレイしてみてください〜!くれぐれも、はずれ選択肢を選ぶのを忘れないように。 | |