近所のスーパーで「ミロ」を見つけたので、買ってきました。子供の頃好きだったなあ、ミロ。で、飲んでみると... 「ちがーうっ!!こんなものはミロではなーいっ!!」 「またまた〜、昔の味が記憶の中で神格化されてるだけなんじゃないっすか?」 「いや!断じてちがう!昔のミロはなかなか溶けずに顆粒が浮いていた!」 「なに言ってるんスか?さっと溶ける今のミロの方が楽チンじゃないっすか」 「っく〜、あのジャリジャリした食感が良かったのだ!!食ってミロ!(断じて駄洒落ではないっ)」 「粉のまま?ミロを?」 「そうだ、今のミロを食ってみろ!」 「ぶはっ!ゴホゴホゴホ!」 「やはり、ムセるだろう。じゃあこれを食って見ろ。20年前のミロだ」 「え?同じに決まって...」 ジャリッジャリッ 「えっ?!そんな、まさか...くっ、喰えます!昔のミロはそのままでもガンガン喰えます!うまいですっ!」 「だろう?これが今のミロが失った顆粒の食感だ!昔のミロを牛乳に溶かして飲んで見ろ!」 「うまいです!溶けたミロが牛乳に香りをつけ、溶け残ったミロが食感と強烈なチョコ味を演出しています!」 「そうだろう、そうだろう。それが私の愛したミロだっ!!」
ネッスル...いや、ネスレ様!粉末ミロだけでなく、昔の顆粒ミロも作ってくだされ〜っ! | |