アシモフの科学エッセイ
この前までロバート・J・ソウヤーの「フレームシフト」を読んでいたが、読み進むのが遅い遅い。今まで彼の作品は「ターミナル・エクスペリメント」「さよならダイノサウルス」「イリーガル・エイリアン」「占星師アフサンの遠眼鏡」「スタープレックス」と読んできたが、どれも外れ知らず。しかもそれぞれが切り口がちがうので一気に読めた。ただ今回のはだーめだった。分野が遺伝子のことなんで、あまり興味もてなかったのかな。で、アシモフの科学エッセイの方に浮気していた。家に15巻あって、今回は第2巻。何度か読んでいるが、こっちの方がドキドキする。「原子核の中の陽子同士は反発しあっているはずなのに、くっついてるのはなぜ?」とか。引き方も連載物みたいで、読者から「早く続きを書け!」と脅されているのには笑った。
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