京都1日目(時代祭~社家の街並み~上賀茂神社~上七軒の街並み~北野天満宮)
1日目、11時過ぎ京都到着。地下鉄で京都国際ホテルへ。普段泊まるビジネスホテルなどと違い、ポーターもついている本格的なホテルだ。値段はそう違わないもののちょっとうれしい。
荷物をホテルに置いて、昼食を探しつつ御苑方向へ。適当にその辺のそば屋で食事。結構距離があったので疲れた。御苑に寄る予定はキャンセルし、丸太町から地下鉄で上賀茂神社に向かうことに。
駅のところでちょうど時代祭の行列に遭遇した。
地下鉄烏丸線で北山駅へ。そこから上賀茂神社近辺の社家の街並みを目指す。北山近辺は高級住宅街なのかな?異常に高い塀とか、変な形の家が大い。
大分歩いた後、ようやく社家らしい家が見えてきた。社家は上賀茂神社の社家が古くから残っているのだそうだ。
家の脇を流れるのは昔は生活用水に使うために引いた水路。その上にかかる橋を越えて家の門。いいね。こういう風情
その中の1軒、匂い袋を売っている「いせき」という店に入ってみた。
上賀茂神社到着。神社の手前は芝生が広がり、家族連れがバトミントンしたりして公園みたいだ。
鳥居の前には白い馬(神馬?)が。餌のニンジンを買って子供らが馬に与えている。
鳥居をくぐると、謎の円錐形の砂が。なんだこれは?「立砂」というらしいが、どうやら、その昔、神が降りてきたのが、こんな形の山だったらしい。この砂は「神砂」といって、お祓いに使われるのはそんな由来だとか。
お参りして、その後バスで北野天満宮へ向かう。京都は電車が東京ほど走っていないので、主な移動手段はバス(ないしタクシー)になる。千本今出川でバスを降り、上七軒の通りに沿って神社へ。
途中で元茶屋だったのを織物会社が買いとっている家の中を見せてもらった。独特の作りでなかなか興味深かった。
・階段を登ったところで舞妓が踊るので「踊り場」という
・踊り場は3方の部屋に繋っているが、それぞれの方向から踊りを鑑賞するため
・坪庭を設けるのは風通しをよくするため
・坪庭の奥の廊下が庭側に傾いているのは、雨を流すためと、奥の部屋(VIPルーム)を高く見せるため
・奥の舞妓控室の畳が柔らかいのは、疲れを癒す心遣い
などなど。
ちなみに「上七軒」というのはその昔、北野天満宮を建てて余った木材で七軒の茶屋を建てたところから始まっているそうだ。
ちょっとお茶した後北野天満宮へ。
学業が成就するようお守りを購入。
参道の両側に並ぶ牛の像が妙にリアルで不気味だった。
その後、徒歩で二条駅まで。これもかなーり歩いた。ここが一番疲れたかも。
ホテルは部屋も結構いい感じ。といっても、普段安ホテルばかりだからね。なんかソファーとかもあるし。
同行者は鏡台があることにいたく感動しておりました。
以上、1日目終了。京都を歩いての感想。
コメントする