パシフィック・リム アップライジング

見た!
かつて前作に対してライムスター宇多丸師匠が、「怪獣と巨大戦闘ロボアクションを見せてくれるだけで200億点出てるんです。そこからいくら細かいアラでさし引こうが200億点には変わりない」とのたまったが、まさに本作にもこれがあてはまる。最初にマイナス面を述べる。実はこれ、自分にとってはそれほど瑣末ではない。それは菊池凛子さんのことだ。(以下、ネタバレするので注意)
前作マコ役から出ている凛子さんが、前作よりオトナの女性になっていて、かなりよかった。よかっだだけに、途中退場してしまった時は本当に悲しかった。後で、わけのわからないシャオ社の女性で出てくるやつが、後の方でかなり重要な役回りを演じていたが、「映画秘宝」の対談でDJオショウが言っていたように、あれ別に凛子さんでよかったんじゃね?と思う。
あとは、ハリウッド映画の定番、終盤の舞台である日本の表現がなんかおかしいというのもある。しかし!そんなことはやはり、ロボ戦闘アクションに比べれば大したことではない。今回、IMAX 3Dで見たが、まさに「これこれ!」という感じ。しかも今回はロボ同士の対戦もあり、前作よりも更に興奮度がパワーアップ。
その他では、主役のジョン・ボイエガ君。あのスターウォーズのフィン君である。今回はフィン君とはだいぶ違う、しっかりした大人の役だったが、見事にこなしていて関心した。「デトロイト」にも出ていたが、彼はどんどんよくなる。楽しみな役者だ。
本心は、あと1回は見たいのだが、「レディ・プレイヤー1」「アベンジャーズ」も続々控えており、実現するか…

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