mid 90’s

スケートボード映画。鑑賞後に知ったが、出演者もプロのスケーターで、最初滑れない主人公を演じていたSunny Suljic(日本では「スリッチ」表記だがサルジックという発音が正確らしい)君ももちろん滑れる。映画館にもスケボー持った人が結構いた。スケボーシーンを見に来たのかな。

この映画、そのスケボーやらそのバックグラウンドになっている音楽だったり(ラッパーの宇多丸氏がノリノリで解説)好きな人にはたまらないんだろうが、それを除いても、見るべきものはある。これは、先日紹介したブックスマートに出ていたビーニーの兄ジョナ・ヒルの体験を基に作られたんだそうだが、疑似ファミリー的なグループと、そのメンバーについていこうとするSunnyやルービン達。でも彼らの行動には確固なるポリシーがある訳でも、正しい訳でもない。それでも…という、地味に響くテーマだった。あとSunny君の演技がいいと思う。

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