仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FOREVER

子供と一緒に鑑賞。(例によってネタバレあり)。そうねえ。これが平成ライダーくくりで撮れる最後のチャンスなのだな。

子供は今期から仮面ライダー(ジオウ)を見ている。この作品そのものが、過去のライダーとの関わりを描く都合上、過去のライダーも登場するのだが、今回の映画はなんと平成ライダーが勢揃い。私は昭和はある程度馴染みがあるが平成はさっぱり。子供は1時間を越える映画を観るのははじめて。

そんな不安だらけで観始めた映画であったが、結果としてはよかった。子供が最後まで席を立たずに観てくれたのはもちろん、ストーリーもある程度までは理解。「かなしいはなしだったね」とのこと。この話、子供向けとしては大胆にも、「仮面ライダーが架空の(TV上の)存在だった」というメタな設定を持ってきた。子供によっては、夢を壊されるのではないかという懸念もあるだろうに。わりと勇気のある設定だと思う。もちろん、最後には、「架空だったとしても、それはそれを信じる人がいれば実在する」というところに落としていくのだが。

あとは、キャラクター総出演問題。アベンジャーズを越える?キャラクターそれぞれに見せ場をチュクらないといけないが、さすがにある程度メインで活動するキャラは絞っておいて、最後のラスボス戦では全部見せ場を作る。インフィニティーウォーには敵わないかもしれないが、そこそこがんばっていたし、クライマックスのアクションは十分見応えがあった。

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