ファースト・マン

ファースト・マンは最初あまり観る気はなかったが、推す人が多いので観ることにした。結果大正解。予習してよかったと思うことはあまりないが、岡田斗司夫氏のニコ生は、聴いておいてよかったと思った。

この作品、やたら人物の顔アップが多い。それが、アクシデントの場面では非常に効果的。そのアップが生きるのは、表情での演技のシーン。特に、主人公ニールの奥さんの一挙手一投足が目に焼きついて離れない。この人なんでこん場面でこんな表情してるんだろう?と思ってしまう。実話でのこの夫婦のその後がどうなったかの情報は入れてしまっていたが、そのことがあって余計気になる。劇中の会話でもあったが、孤独というよりも、「普通でないこと」がいやになったのかなと思う。

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