J1最終節 川崎-大宮

首位の鹿島と2点ビハインド、得失点差では大きく上回る状況で迎えた最終節のホーム大宮戦、ACLの影響で中2日にもかかわらず同じスタメンでのぞんだフロンターれは意外にもあっさりと開始1分で先制。その後は疲労のせいか大宮に攻めこまれる時間が多かったが、前半終了間際に家長の突破から小林悠のヘッドで2点め。あとでふりかえれば、この追加点が大きかった。後半は切り替えたのか、動きがよくなり、徐々に特典を重ね最後は5-0の圧勝。鹿島が磐田に引き分けたため、川崎のJ1初優勝が決まった…

ここから、どれだけ私の気持が読みとれるか?実は私自身もまだよくわからないのである。これまでの20年にあったことを色々思い返してみれば、憲剛のように号泣していてもおかしくない訳なのだが…最初はよくわからず「え?優勝」のような、喜びより驚きが先に来てるし、じわじわとは来たものの、想定していたのとは違った。確かに、帰宅後Jリーグタイムや試合ビデオなどを見てまたじわじわは来たが、やはり爆発的な感情はないのである。選手もそうかもしれないが、のりこえてしまえば、「そんなに高い山でもなかった」ということなのかもしれない。

まあ、しかし冷静な分析にはなってしまうが、悠のインタビューにあったように、今年の天皇杯決勝、ACL敗退、ルヴァンカップ決勝の敗北も、すべてこの高いハードルをのりこえるために必要な成長のための試練だったとも思えてくる。肝心なところで引き分けてしまうということはあるものの、後半15試合負けずにきたというのは、実はすごいこと、なのだろう。

今のところはこれぐらいしか言えないので、また書きたいことがでてきたら追加していこうと思う。

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